新聞販売店のアルバイト求人に応募する際の面接対策

◆新聞販売店がどのような人材を求めているのかを知る

履歴書作成のポイントでも解説していますが、まず、最初に新聞販売店が求人に応募してきた人の中から、どのような人材を求めているのかを理解しておく必要があります。

  • 配達・・・日頃から寝坊遅刻などなく、雨や雪などの天候が悪い時にもしっかりと配達業務を行うことができる責任感の強い人材が求められています。
  • 集金・・・お客さまとの約束や、指定された時間にきっちりと集金に伺うことが出来る等、約束をしっかりと守ることが求められます。
  • 折り込み・・・多くは近所の主婦の方々との共同作業になりますので、協調性が求められます。
  • 事務員・・・新聞購読者の契約内容入力や帳票類の入力作業等、正確な仕事が求められます。

◆配達アルバイトの面接対策

新聞配達を行う上で、やってはいけない気を付けなければいけないことが、3つあります。

  • 不着・・・配達の入れ忘れです。
  • 誤配・・・契約とは違った新聞銘柄を配達してしまうことです。
  • 遅配・・・お客様への配達時間が遅くなっていまうことです。

これらはいづれも、お客さまからすれば契約した商品が来ないということですから、すぐにクレームとなります。また数回繰り返せば、契約解除ということにもなりかねません。新聞販売店によっては罰金を課すところもあります。
これら不着・誤配・遅配が多い配達人は性格がいい加減な人が多いようです。通常は配達を行う新聞は、ぴったり配達部数分しか持って配達に出発しません。不着や誤配をしてしまった場合は、必ず配達が終わった後に、残るはずのない新聞が残ることになります。その時点で責任感の強い配達人は配達順路の頭から見直しをします。

契約をしていただいたお客様に、責任をもって新聞を届けることが出来るかどうかが、最も重要なこととなります。このことをしっかりと理解した責任感のある人材が、新聞販売店が一番求めている人材となります。
面接時間に遅れてくるような人は100%、不採用となります。

また、最近では身なりに厳しい新聞販売店も多くなっています。配達中には配達エリアの多くの人々に姿を見られるわけですから、金髪や髭などを禁止としているところも多くなっています。面接時には身なりにも気をつけましょう。

◆集金アルバイトの面接対策

集金アルバイトでは、当然、お金を扱うお仕事となりますので、身元保証人が必要となります。求人の条件・資格に「要身元保証人」となっているところに応募する際は、必ず事前に身元保証人予定者に了解をとっておきます。その上で、履歴書にも身元保証人の連絡先等を記入しておけば、新聞販売店側も安心します。