配達のお仕事

新聞販売店の配達のアルバイトには「朝刊のみ」「夕刊のみ」「朝刊+夕刊」と3つ勤務形態があります。また、配達には「自転車配達」「バイク配達」「車配達」の3つの手段があります。

朝刊の配達

「自転車配達」について・・・都内の一方通行の多いエリアを配達エリアに持つ新聞販売店では、バイクでの配達では不自由なため自転車で行っています。バイクで不自由なく配達できるエリアでは「自転車配達」を採用することはありません。
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「車配達」について・・・高層マンションなど大きな集合住宅で、建物1棟での新聞購読者が非常に多い場合、建物の最上階から配達をしながら1階まで降りてきます。このような配達にはアルバイトを当てはめる事が多く、販売店から現地までの移動は車で行うことも可能です。「車配達」とは通常の配達を1軒1軒、車で配達するわけではありません。
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配達アルバイトの勤務時間は一般に、朝刊は2:00~5:30、夕刊は15:00~16:30となっています(新聞が印刷所から到着する時間は新聞販売店によって異なるため、勤務時間も販売店により若干異なります)。
朝刊時には、配達前に折り込みチラシを新聞に挟むなど準備に1時間ほどかかります。また雨の日には新聞を1部づつビニール袋に機械を使って入れてから配達に出発します。

集金のお仕事

通常、月末の25日頃から翌月の10日頃までが集金の期間となります。新聞購読者によって在宅時間は異なりますので、勤務時間は特に決まっておらず、集金先の都合にあわて要領よく回ることがコツになります。

新聞購読者の都合等により、なかなか100%の集金を行うことは難しいため、集金総額の98%位を入金したところで、締めとなります。お給料は集金した額の○%のような歩合制のところが多いようです。

また、集金アルバイトではお金を扱うお仕事のため、多くの新聞販売店では、採用時に身元保証人を求めるところが多くなっています。

折り込みのお仕事

朝刊に挟まれている折り込みチラシを仕分ける作業になります。折り込み広告の会社から新聞販売店に届いたチラシを、指定された日付ごとに1世帯分づつ束ねていきます。束ねる作業はすべて専用の機械で行いますので、従業員は機械にチラシをセットし、出来上がったものを揃え、配達区域ごとに分けていきます。

折り込みの仕事

普段は、午前中から作業を行い、昼休みをはさみ4時間程度の作業ですが、週末などのチラシの多い時には5~6時間になるとこもあります。

お給料は時給制で、折り込み機械の扱いが出来るようになると時給もかなり良くなります。

事務員のお仕事

通常、新聞販売店での事務員のお仕事は、従業員のお給料や集金による入金など、お金を扱うものが多いため、正社員として採用されます。もしくは、新聞販売店の所長さんの奥さんが行っているところも多いようです。

アルバイトでの事務員を募集を行っている所は、メインの事務員さんのサポート的な役割として募集を行っているところが多いようです。お金を直接扱うことはなく、新聞購読者の顧客管理や帳票類の作成などが中心となります。